ロケットおっぱい留美



・お風呂掃除の時に

「どうして俺達だけ、家事しなきゃいけないんだろう?」
「姉さんは、家にお金入れてるからね。免除されてんのよ」
「あの人だけ家の風呂使わなきゃいいのに。見て、全部種類の違うシャンプー」

 手コキの件以来、遊び以外に性的にも留美と助け合うことになった真也も、久美が外で働いてるのを知っていたが、稼ぐ前から受験や就活だの言って風呂やトイレの掃除をしないのを覚えていた。
 親に文句を言おうにも車で買い出しに出かけていたし、留美はギャルになったからと掃除一つできないと思われるのも嫌だった。

「女が多い家はどうしてもそうなんのよ。特に姉さんはね、こだわるタイプ。真也、前から言おうと思ったんだけど、ズボン脱いだほうがよくね?最後はシャワーで流すから、水がはねたら濡れるし」
「姉ちゃんは脱ぐの?」
「風呂掃除くらいで全裸になるワケないじゃん」

 手分けして留美がスプレーするとそこを真也がブラシで擦るという分担で作業が一区切りつくと、残らず泡を落とす必要があったので、
濡れてもいいように真也は部屋着のズボン脱ぐと留美はトップもボトムも脱いで黄色いスポーツブラと揃いのショーツだけになる。

「相変わらず地味だね」
「地味じゃないの。別にお花の刺繍とかレースなんていらない。出るとこが出てて露出度があれば充分。真也もペチャパイじゃセクシーだと思わないでしょ?大きい胸が好きなクセに」
「まるでヨガのコーチみたい」
「ホットヨガだって下はスパッツでしょ。安かったし、オレンジだと透けるから黄色にしたの。なんか風水的にもよさそうだし」

 真也が風呂椅子や洗面器を持つとそこに留美がシャワーを当て、バスタブと床や壁と鏡にも当てて流し、洗剤の泡がすべて排水口に吸い込まれて行くと蛇口と窓を閉める。

「そこは思いつきなんだ」
「早いけど、ここで一発ヌイちゃう?」
「えっ!?」
「前にお風呂でするって言ってたじゃない。この間トイレでもしてあげたし、今日は手伝ってくれたからごほうび」
「うん」

 手コキといえども自分でするよりずっといいし、留美は優しいのでボクサーパンツを脱いで下半身だけマッパになる。

「ほら、鏡で見て自分でムク」
「…」
「一人でやってない?今日はどぴゅって出る瞬間見るんだから!」

 留美はサニタリーから戻ってくると、弟の亀頭が完全に露出してるのを確認すると彼の正面に立って期待に満ちた男根を握る。

「あっ!…」
「どうヌルヌルするっしょ?」

 彼女はスキンケア用のローションを手のひらに貯めていたので、その潤滑効果で素早い手コキが可能となり、すぐに濡れ光るペニスは硬くそそり立つ。

「はぁはぁはぁ…」
「本物のローションじゃないのにすごい効き目。ほら、M字開脚」

 留美は感心しながらも立っていると疲れてきたので腰を下ろすだけのことでも挑発に利用する。

「クチュクチュいってるね…こんなにコチコチにして」
「姉ちゃん、やばっ……!」
「ちょ…何かけてんのよ!」

 下着をつけてるとはいえ扇情的なポーズとローションを抜きにしてもツボを突いてくるので、半分の時間で射精してしまう。
亀頭をガン見していてもガマン汁が出てるのもわからなかった留美は飛び退くこともできず、上腕二頭筋に伝わる反動で手を離せなかったのでスポーツブラに精液が直撃する。

「ごめん」
「いいって、出る瞬間見れたし、真也のイク時の顔ってあんな風なんだ。ちんぽヌルヌルでしょ。流してあげる」

 留美はシャワーで自分の手を流してから真也の股間にもシャワーを当てた。

「ローションプレイってすごいね」
「顔でなくてよかった。ブラだけで済んだし。脱ぐの手伝って」
「えっ?」
「スポーツブラだから、ホックはないんだって。髪に付かないように持ち上げといて」
「ごめん」

 胸を覆う生地は多いがタイトなので脱ぐのもTシャツのようにしなければならず、裏返った生地に触れると精液がつくリスクが高いのを留美は警戒して弟にサポートを命じる。

「ねえ、どこにもついてない?」
「大丈夫」
「あたしのおっぱい見たな」
「だって…」
「言い訳したって無駄、ちんぽが反応してるし」
「見てみたかった。ずっと」
「どう、この隠れ巨乳」
「形はいいと思ってた。ツンとしてて外人みたい」
「ロケット乳の良さが分かるとは、将来有望…マジで」

 弟とは言え年下の少年の強烈な視線を察知できないほど鈍い女ではない留美はすぐ咎めたが、かえってそれが彼女の尖った乳房を見る時間が増えた。
 彼女は学校ではギャルの派閥に属し、派手でセクシーな服や下着を愛しながらも、最後はグラマラスでないと意味が無いと考えていたので乳房を褒められると喜ぶ。
 真也はバストトップだけでなく、日サロで焼かれた小麦色の肌と焼かれていない部分の本来の色が乳房全体ではどうなってるかという好奇心もあった。

「あ、あの…揉んでもいい?」
「下からよ、自分でこうやって後ろから前に全体的に揉み出すようにしてこういう形に仕上げたの」
「下乳のラインがまるくて綺麗だし柔らかいけど、中はコリッとしてるんだ」

 留美が注文をつけても真也は負い目があったので従って、女性の象徴に大切に触れて手のひら全体に伝わるその大きさと柔らかさと張りを感じ取った。

「ただの脂肪の塊じゃねーし、乳腺だって詰まってるワケよ。男は乳首だけだもんね」

 行儀よく揉んでくるだけではつまらないと思った留美は弟のシャツの下に手を入れて指先で両乳首をつまみ上げてから小刻みに揺らす。

「ああっ…」
「真也だけ楽しんでズルい!」

 少し焦らして恥ずかしがる様子を楽しもうとしたら、留美の予想に反してすぐ乳首を立てて声を漏らしたので、バストの感度がよくない彼女はおもしろくなかった。

「嬉しいけど、今日の姉ちゃん激しいから…」
「あんたが子供なだけ。あんなに早いし、一回だけでいいの?淡白すぎ」
「…ちでもしてくれる?」
「うふふ、フェラの練習に付き合ってくれる?」
「うん」

 風俗のように決まった時間に一発抜けばいいという意識は彼女に無く、目の前で別の生き物のように存在を主張する弟の童貞ペニスを口で責めてみたいと思っていた。
 処女でなくなってから性的にも成長を自覚してたが、見た目に反してこれまで彼女が舐めてきたペニスは多くない。

「この味…久しぶり。気持ちいい?」
「…くすぐったい」

 留美は弟のペニスに手を添えると見上げながら亀頭を舐めまわす。

「インターバル挟んでるもんね。刺激が足りないか」
「う…」
「んっ、んっ、んっ、ん…」

 半立ちからすぐ完全な勃起にしてやろうと、すぐしゃぶりついて長いストロークと頬がへこむ程の吸い付きとわざとフェラ音をさせる。
 非処女だしAVを見た経験もあるので、留美は卑猥でありながらソソる仕草で視覚と聴覚でも煽った。

「姉ちゃん…すごくいいっ!そのまま激しく…」

 真也は初めての口腔愛撫に卒倒しそうな快感を覚え、反射的に更に濃厚な刺激を求める。

「ん、んんっ…ぷはっ」
「姉ちゃん?」
「手コキじゃないんだから、無理!吸いながらフルスピードなんて…息できないし」

 留美の頭のなかでは膨張と硬さと共に感度が高まってきたら手コキを併用して口では亀頭への集中に移行してたのに、遮られたで不満のあまり中断した。
しかし、彼がまだまだ未熟なのと、自分に対する期待の大きさ故のことであったので、彼女は弟を怒るに怒れなかった。
 姉のように清楚や上品さを追わず、自分に素直に生きてきた彼女が、目の前のガマン汁まで垂らしているペニスを射精させれないまま終わるのはギャルのプライドが許さない。

「あの…さ、姉ちゃん…これ…せっかく立派なんだから…その、挟んでくれないかな。わがままかもしんないけど…おっぱい見ちゃったから、どうしても頭がいっぱいで…」
「そうなんだ、随分お気に入りだもんね。クチでしてる時に頭押さえて来なかったから、オッケー」

 真也が執着を示すように留美の乳房を優しく揉みながら懇願すると、つい嬉しくなって適当な理由を上げて求めに応じる。

「ありがとう」
「そのままでいいよ。脚だけ閉じて。このままくっつくから」

 自分の中ではパイズリは馬乗りだったので、留美が寝そべるのを待とうとするが、彼女は受け身になる気はないし過去に男が立ったままでも挟めるように仕込まれていた。
しばしウブだった頃に思いを馳せると、意を決して鎖骨に被さった髪を外側に払って後ろに流すと膝立ちのまま二歩進んだ。

「真也って乳首コリコリしてこないね」
「ねえちゃんのおっぱい…吸い付きたくなる形だから…」
「じゃあ、先にズルムケとキッス」

 彼女は右手で乳房を持って逆の手で真也のペニスを摘んで乳首を押し付け、そのまま亀頭を揺らして乳首でカリ裏を刺激し、裏筋をまっすぐ撫でてからそっと胸の谷間に挟む。

「真也のちんぽって長いね。全部包み込めなくても、こうやって動いたら楽勝だし」
「姉ちゃん、すごい…」
「ちょっと…ネトネトにしなきゃね」

 弟の反応が良好なのに気を良くし、留美は両手と背筋から腰の動きを交えてゆっくりであるが竿と亀頭で乳圧を変えて扱く。
彼のペニスに熱と反り返る程の硬直を感じると、彼女はロケット乳でホールドしまたま真下を向いて伸ばした舌から唾液を亀頭に向かって垂らした。

「こんなにビクビクさせて…おっぱいから逃げる気?」
「あっ…よすぎて…たまんない…はあ、はあっ…」

 手だけの動きに移行して乳房を左右交互に揺らすと、真也は身悶えする。
 動きと刺激だけでなく、初めてながら留美の若く瑞々しい乳房の張りのよさや肌のキメの細かさも快感を生み出していると確信した。

「真也、イキそ?」
「ぁ…うん」
「いいよ、真也」
「うっ!あっ…く…ぅ」

 膝立ちパイズリで乳のみで知ってる技はすべて出したので、留美は巨乳で竿だけをきつくホールドして小さく動かし、首を曲げて亀頭を舌で舐め回すと真也は堪え切れず絶頂を迎える。
彼女は口と舌で射精を受け止めて数秒間口に貯めこむとすべて飲み込み、最後は尿道に残っているであろう残滓も啜りとった。

「ねえ、口から垂れてない?」
「大丈夫…姉ちゃん、まさか飲んだ?」
「顔にかけたかったとかいわないよね?」
「まさか」
「それとも…キスしたかった?」
「流石にイカくさいだろうし…」

 顔射は流石に嫌がられるのは分かっていたし、抱きつければキスする機会もあればと考えてたのに口の中に貯めたばかりか難なく飲み干したのにドン引きしそうになった。
しかし、今や世界一ありがたい姉に対して無礼な態度は取れない。

「女にしかわからない味かもね。でも、よかったじゃない…二回出せて。また成長したじゃん。鼻が高いぞ」
「内面も成長できたかも。パイズリをやらせてっていうの…勇気がいったし」
「露骨に乳目当てだと引かれるケド、ひと通りやってみたいっていうのは理解できる。パイズリ教えてくれたのもそういう奴だったし」

 留美は身内ゆえの甘さと自身の経験も踏まえて胸での奉仕に応じた理由を話す。

「さすが、姉ちゃん。大人の女だ」
「分かってるじゃない。地味子や腐女子とは違うからね、ルミさんは巨乳のギャルだし。それじゃ、このままシャワー浴びるわ」
「代えの下着取りに行かないの?」
「ふふっ、真也に選ばせてあげる。取ってきて。姉さんのと間違わないよにね」
「うんっ」

 真也が素直にリスペクトを示すと、彼女はブラを濡らしてから洗濯機に放り込んで彼の好みやセンスを知ろうと粋なはからいをした。
 下着姿は見たことあっても彼女のタンスの下着が入った引き出しを開けるのは初めてなので、彼はワクワクしながら選ぶと
ランドリーチェストのバスタオルの下の段のカゴに置いた。






inserted by FC2 system