美乳女子大生ちなみ



「由美子って、パソコンだけだっけ?」
「ちなみ、本当にゲーム好きね。それだったら、隣の部屋にある筈よ。確か、祐くんが持ってたと思うわ」

 今日は由美子の部屋に友人が来ていた。森村ちなみとは高校時代に知り合い、巨乳だけで構成されるグループの仲間でもあった。
しかし、性格は由美子と正反対で、オープンでアクティブなタイプだった。
学校以外で会うのは久しぶりで、高校の昼休みの時のように二人しておかしを摘んでいた。

「お願い、やりたいの☆」
「しょうがないわね、いいわよ。祐くんちょうどいるし、頼んであげる」

 ちなみは暮らしているアパートが由美子に家に比較的近いせいか、買い物の帰りに由美子の家に寄っており、
趣味である買ったばかりのソフトを試したくてウズウズしており、由美子もそれを知ってか弟がゲーム機を持っていることを話した。
しかし、この時ちなみの希望が叶うとは本人も予想だにできなかった。

「裕くん、ちなみにちょっとゲーム貸してあげて」
「いいよ」

 由美子は友人の為に、弟に頼む事にした。祐一は秘密の関係もあるせいか、あっさり承諾する。

「森村ちなみでーす、ヨロシクね」
「・・・こちらこそ」

 ちなみが祐一の部屋に入っておどけた挨拶をすると、初めて会う姉以外の年上の女性に戸惑い、言葉少なく応える。
姉の友人と言いながらも、スレンダーな体型に茶髪のショートヘアやローライズのジーパンからしてまるで違うタイプだと感じた。

「ごめんね、中古ってさぁ、チェックしないといけないから」
「森村さん、ゲーム好きなんですか?」

 ちなみはすでにソフトより年下の少年に興味が移っていたが、祐一は友人も少ないせいか、同じ趣味を持つ相手に好感を抱いていた。

「そうよ。なんか、堅苦しいわね。ちなみでいいわ、祐一くん。あのお店のだから、大丈夫だと思うんだけど・・・」

 高校時代にはゲーセンに入り浸っていた時期もあったちなみは、家族向けでなくゲーマー向けのハードを購入していた。

「最近じゃ、国内のソフトって、味のある作品が少ないですよね」

 ちなみがディスクをセットすると無事デモが始まったので、祐一も安堵する。
レア物に属するソフトで、最近の海外で作られる単純なジャンルのソフトより味わいがあるもので、ちなみのセンスもなかなかだと感じた。

「祐一くんって、けっこう昔のソフト持ってるじゃない。あーっ、あれもしかしてエッチなDVDじゃない?由美子に言ちゃおっかなー」
「そんなんじゃないです。ほんの、好奇心だったんすよ」

 ちなみは祐一が持っているソフトを置いているラックに目をやると、ゲーム機でありながらDVD再生機能もあるので年頃の少年らしくアダルト系も持っており、
ちなみはすぐさま偽装を見破って指摘する。しかし、咎める口調でなく冷やかす調子で、こうるさい妹のようにも見えた。

「でも、一回はオカズにしたんじゃない?ギャルやナースにこうやって、イジってもらうの想像して・・・」
「あっ!くっ・・・」

 祐一は困惑するが、ちなみはその隙に座ったままの祐一の背後に回り、
耳元でからかうように囁きながら股間に向かって右手を伸ばすとスエットの上からペニスを掴んだ。

「ねえ、祐一くん。由美子に黙っといてあげるから、質問に答えてくれるかな?」
「や、やめてくださいよ」

 ちなみにも祐一が拒絶する事は分かっていたが、簡単に悪戯をやめたくないので、矛先を変えつつセクハラを続ける。

「ねえ、聞かせて。祐一くん、彼女いるの?」
「・・・いません」
「オナニーは週に何回するの?」
「2・・・3回」

 ちなみに姉との関係を知られる訳にはいかないので、以前のままの恋愛とは無縁で童貞な風を装った。

「ふぅん、かわいそうね。お礼に気持ちいい事してあげよっか?」
「だめです!隣には姉さんがいるし・・・」
「大丈夫、見付からないようにするし・・・一人でするよりいいんだから。お姉さんにチンポ見せて、いいでしょ?」
「・・・・・・」

 あまり由美子の存在を意識しても秘密が漏れかねないので、強引ながら手荒で無い間に従っておいた方が得だと祐一は判断し、
無言で首を縦に振るとちなみは少年のスエットとトランクスをずらして肩越しにペニスを見下ろすと、
更に事を進めようとトランクスごとスエットをずり下ろした。

「ちゃんと、反応してるじゃない。ほら、これが手コキよ。楽でしょ〜」
 スリスリ・・・キュッ、シュシュシュシュ・・・

 ちなみはすでに軽く勃起した祐一のペニスを肩越しに眺めると、ちなみは人差し指を伸ばし、指の腹で鈴口や裏スジを少し撫でてから、
ペニスを手で掴むとしごき始めた。

「あっ!・・・ちなみさん・・・」

 祐一は由美子の手での愛撫とは一味違う快感に、すぐに亀頭を膨らませて無意識の内に仰け反ると、
ちなみの美乳が背中に当り、その柔らかさにも圧倒されて痴女のなすがままにされる。

「ね・・・気持ちいい?感じてたら、声出してみてぇ」
「気持ちいい・・・おおおっ!」
「感じてるのね、堅くなってるじゃない。ねえ、このままイカせてほしい?キンタマも触ってあげるわよ、ほら」
 シュコ、シュコ、シュコッ・・・

 ちなみは祐一を観念させると、右手でゆっくりペニスを扱きつつ、左手で袋を揉みながらその中の二つの玉を玩ぶ。

「くうぅ・・・あああぁ・・・んんっ・・・でも・・・」
「ガマン汁でてきたわね。大丈夫よ、お姉さんが手でザーメン受けてあげるから、好きなだけイッてもいいのよ」
 キチュキチュキチュッ、シコシコシコシコシコ・・・

 祐一が鈴口から先走りの汁を溢れさせると、ちなみは左手で亀頭を包み、
手の平を密着させて滲み出る透明な液体を亀頭全体に塗りたくりつつ、更に右手のスピードを上げる。

「くあぁっ!」
 どぴゅっ!
「イクの?もっと、もっとよ!思いきり出してぇ」
 しゅしゅしゅしゅしゅしゅーー・・・

 ちなみの責めがエスカレートすると、ついに祐一は堪えきれず、射精が始まる。

「くうぅ!イクイクッ・・・」
 どく、どくっ!びゅるるっ!

 祐一が絶頂に達しても、ちなみは更に激しく扱き上げると、ペニスは連続してに脈打って精液を吐き出す。

「すごいわ・・・溜まってたの?こんなにベタベタして、青臭いわ・・・」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」

 ようやく祐一の射精が終わると、ちなみはペニスから手を離した。

「それじゃ、お姉さんはこの手・・・洗ってくるね。祐一くんも、ティッシュで拭かないとガビガビになっちゃうわよ?」

 ちなみは立ち上がると、精液まみれの左手を祐一に振って同じフロアにあるトイレに向かう。

「ははっ、どうも・・・」

 祐一はちなみが去った後、ようやく余韻から覚めてティッシュを使ってペニスを拭った。

「何とか、バレなかったみたいだな」
「そうね、緊張してた割には感じてたじゃない。ねえ、この事・・・由美子にはないしょにしてね。約束してくれる?」

 祐一の部屋に戻ったちなみは、独り言を漏らす少年に酔ったようにまとわりつくと、口止めを迫った。

「これって・・・イタズラですか?」

 欲情が覚めた祐一は冷静になるが、ちなみの真意が読めず、反射的に警戒する。

「そうじゃないわ、約束してくれたら・・・もっとイイ事できそうだから。祐一くんだって、女の子とエッチな事したいでしょ?」
「年下だからって、からかわないでください」

 ちなみは甘えてみせるが、祐一はむしろ跳ね除けようとする。
性欲は由美子に処理してもらえるので、マイペースなちなみに接近する意味は無いと考えていた。

「やっぱり、手だけって残酷だった?ふふっ、じゃあ・・・お姉さんが童貞もらってあげるって言ったら信じてくれる?
テクはさっきの通りだし、胸だって由美子ほどじゃないけど・・・結構大きいのよ。
アタシのアパート、ここから結構近いの。携帯の番号もココにあるし、今度の休み・・・遊びに来ない?二人きりで楽しみましょ。またね」

 ふて腐れた様子の祐一に対し、ちなみは少年の機嫌を取りつつも露骨に執着を示し、携帯の番号を書いたメモを渡すと、
何食わぬ顔で由美子の部屋に戻り、しばらく話した後、ちなみは暗くなる前に帰った。







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